時売り -目次/掲示板- [ゴールデンブログアワード]
小学館ガガガ文庫より、『時間商人』の文庫本が刊行されます。
ご興味のある方は是非書店でお手にとりくださいませ。
当ブログはSo-netならびに文芸社主催のGBA2005への応募作品として公開されました(現在、小説部分の公開を停止しております)。TOP30に入賞するも書籍化はされませんでしたが、2008年8月19日、小学館ガガガ文庫で書籍化・刊行される運びとなりました。皆様のご声援に深く御礼申し上げます。
このブログにおいて時間商人についての小説を掲載しておりましたが、文庫刊行に伴い、記事を格納させて頂きました。
以下の目次は機能しておりませんが、何卒ご容赦ください。
ある時間商人の話
プロ野球選手の話・前編・後編
金持ちの老人の話・前編・後編
持ち帰る少女の話・目次
不倒の拳闘王の話
護衛する麗人の話・目次
街を駆ける男の話・1・2・3・4・5・6・7・8
執拗な情報部の話・0・1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13
名打者の引退の話・0・1・2・3・4
死を占った女の話・0・1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11
抽象的終末記念日・0・1・2・3・4・5・6
当ブログはSo-netならびに文芸社主催のGBA2005への応募作品として公開されました(現在、小説部分の公開を停止しております)。TOP30に入賞するも書籍化はされませんでしたが、2008年8月19日、小学館ガガガ文庫で書籍化・刊行される運びとなりました。皆様のご声援に深く御礼申し上げます。
時売り -ある時間商人の話- [ゴールデンブログアワード]
その男は時間を売ることを生業としていた。
取引商品は「確実に生きられる老いない十年間」。
その男の素性は誰も知らない。
ただ、そんな男がいるという噂が囁かれるだけ。
「そんなやついるわけない」という人が大半。
だが、
「十年間」を必死に欲している人々は
あらゆる手段で彼を捜し求める。
これはそんな「時売り -時間商人-」にまつわるお話。